研究業績

大教院の研究―明治初期宗教行政の展開と挫折― 画像
評伝 岡部長職―明治を生きた最後の藩主― 画像
西南戦争―西郷隆盛と日本最後の内戦― 画像
近代日本の戦争と宗教 画像
福沢諭吉―「官」との闘い― 画像
福沢諭吉の政治思想 画像
明治の政治家と信仰―クリスチャン民権家の肖像― 画像
日本の戦争と宗教 1899-1945 画像
西南戦争と自由民権 画像
小泉信三―天皇の師として、自由主義者として― 画像
明治日本はアメリカから何を学んだのか―米国留学生と『坂の上の雲』の時代― 画像
日本政教関係史―宗教と政治の一五〇年―― 画像
近代日本の仏教者 画像
岡部長景巣鴨日記 画像
独立のすすめ 福沢演説集 画像
日本近現代政治史―幕末から占領期まで― 画像
慶應義塾の近代アメリカ留学生―文明の「知」を求めた明治の冒険― 画像
福沢諭吉 変貌する肖像―文明の先導者から文化人の象徴へ― 画像
西郷従道—維新革命を追求した最強の「弟」— 画像
西郷従道—維新革命を追求した最強の「弟」— 画像

著書(単著)

  • 『「信教の自由」の思想史―明治維新から旧統一教会問題まで―』(筑摩選書、2024年)
  • 『西郷従道—維新革命を追求した最強の「弟」—』(中公新書、2024年)
  • 『福沢諭吉 変貌する肖像―文明の先導者から文化人の象徴へ―』(ちくま新書、2023年)
  • 『慶應義塾の近代アメリカ留学生―文明の「知」を求めた明治の冒険―』(慶應義塾大学出版会、2023年、義塾賞)
  • 『日本政教関係史―宗教と政治の一五〇年―』(筑摩選書、2023年)
  • 『明治日本はアメリカから何を学んだのか―米国留学生と『坂の上の雲』の時代―』(文春新書、2021年)
  • 『小泉信三―天皇の師として、自由主義者として―』(中公新書、2018年)
  • 『西南戦争と自由民権』(慶應義塾大学出版会、2017年、法学部賞)
  • 『日本の戦争と宗教 1899-1945』(講談社選書メチエ、2014年)
  • 『明治の政治家と信仰―クリスチャン民権家の肖像―』(吉川弘文館、2013年)
  • 『福沢諭吉の政治思想』(慶應義塾大学出版会、2012年)
  • 『福沢諭吉―「官」との闘い―』(文藝春秋、2011年)
     中国語版:《福泽谕吉与日本政府》尤一唯译(九州出版社、2016年)
  • 『近代日本の戦争と宗教』(講談社選書メチエ、2010年、政治研究櫻田會奨励賞)
  • 『西南戦争―西郷隆盛と日本最後の内戦―』(中公新書、2007年)
  • 『評伝 岡部長職―明治を生きた最後の藩主―』(慶應義塾大学出版会、2006年、日本法政学会賞奨励賞)
  • 『大教院の研究―明治初期宗教行政の展開と挫折―』(慶應義塾大学出版会、2004年)

著書(編著)

  • 『日本近現代政治史―幕末から占領期まで―』(ミネルヴァ書房、2023年)
  • 『独立のすすめ 福沢諭吉演説集』(講談社学術文庫、2023年、咢堂ブックオブザイヤー2023大賞(演説部門))
  • 『岡部長景巣鴨日記 附 岡部悦子日記、観堂随話』(芙蓉書房出版、2015年)  (一般社団法人尚友倶楽部、奈良岡聰智氏、柏原宏紀氏と共編)
  • 『近代日本の仏教者―アジア体験と思想の変容―』(慶應義塾大学出版会、2010年)

著書(分担執筆)

  • 小和田和男他著『地図と読む 日本の歴史人物』(帝国書院、2024年)
      執筆担当:「渋沢栄一―経済と道徳の両立を目指した実業家―」
  • 井野瀬久美惠編『つなぐ世界史』第3巻(清水書院、2023年)
      執筆担当:「自由民権運動と帝国憲法」
  • 小林和幸編『東京10大学の150年史』(筑摩選書、2023年)
      執筆担当:「慶應義塾大学150年史」
  • 山口輝臣・福家崇洋編『思想史講義【明治篇Ⅰ】』(ちくま新書、2022年)
      執筆担当:「征韓と脱亜」
  • 伊藤之雄編著『維新の政治変革と思想―一八六二~一八九五―』(ミネルヴァ書房、2022年)
      執筆担当:「福沢諭吉と明治維新―体験・史観・連鎖―」
  • 島薗進他編『近代日本宗教史 第2巻 国家と信仰―明治後期』(春秋社、2021年)
      執筆担当:「戦争と社会問題」
  • 瀧井一博編著『「明治」という遺産―近代日本をめぐる比較文明史―』(ミネルヴァ書房、2020年)
     執筆担当:「維新期政治運動と社会改良運動―板垣退助を中心に―」
  • 藤田大誠編『国家神道と国体論―宗教とナショナリズムの学際的研究―』(弘文堂、2019年)
      執筆担当:「国体明徴運動と憲法学者」
  • 大石眞監修/縣公一郎・笠原英彦編著『なぜ日本型統治システムは疲弊したのか―憲法学・政治学・行政学からのアプローチ―』(ミネルヴァ書房、2016年)
      執筆担当:「政党」(苅部直氏と共著)
  • 簑原俊洋・奈良岡聰智編著『ハンドブック日本外交史―黒船来航から占領期まで―』(ミネルヴァ書房、2015年)
      執筆担当:「日米和親条約」「幕府訪米使節」
  • 島薗進他編『シリーズ日本人と宗教―近世から近代へ 5 書物・メディアと社会』(春秋社、2015年)
      執筆担当:「近代における出版・メディアと宗教」
  • 戸部良一編『近代日本のリーダーシップ―岐路に立つ指導者たち―』(千倉書房、2014年)
      執筆担当:「「西郷隆盛」的指導者像の形成」
  • 大山耕輔監修/笠原英彦・桑原英明編著『公共政策の歴史と理論』(ミネルヴァ書房、2013年)
      執筆担当:「宗教政策の形成と展開」
  • 笠原英彦・桑原英明編著『日本の政治と行政』(芦書房、2012年)
      執筆担当:「政党」「内閣」
  • 笠原英彦編『日本行政史』(慶應義塾大学出版会、2010年)
      執筆担当:「宗教行政史」「戦時体制と行政の中央集権化」
  • 寺崎修編『福沢諭吉の思想と近代化構想』(慶應義塾大学出版会、2008年)
      執筆担当:「福沢諭吉の華族論」
  • 笠原英彦編『近代日本の政治意識』(慶應義塾大学出版会、2007年)
      執筆担当:「士族反乱と民権思想―西南戦争における板垣退助を中心に―」
  • 寺崎修編著『近代日本の政治』(法律文化社、2006年)
      執筆担当:「靖国神社問題の歴史と現在」「安保条約反対運動の高揚と挫折」
  • 寺崎修・玉井清編『戦前日本の政治と市民意識』(慶應義塾大学出版会、2005年)
      執筆担当:「明治期における内地雑居問題とキリスト教対策」
  • 倉島隆編著『問題発見の政治学』(八千代出版、2004年)
      執筆担当:「政党及び政党制」「利益集団」

論文

  • 「後藤新平と福沢諭吉―伝染病研究所移転問題をめぐって―」
      (『法学研究』第97巻1号、慶應義塾大学法学研究会、2024年1月)
  • 「池田成彬とアメリカ—ハーバード大学留学期を中心に—」
      (『法学研究』第96巻9号、慶應義塾大学法学研究会、2023年9月)
  • 「東京専門学校とイエール大学―朝河貫一を中心に―」
      (『早稲田大学史記要』早稲田大学歴史館、第54巻、2023年3月)
  • 「福沢一太郎の米国留学と慶應義塾」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第95巻5号、2022年5月)
  • 「同志社とイエール大学―一九〇一年前後の留学をめぐって―」
      (『同志社談叢』同志社社史資料センター、第42号、2022年3月)
  • 「福沢八十吉のハーバード大学留学―ボストン三田会の開催事例から―」
      (『福沢手帖』一般社団法人福沢諭吉協会、第190号、2021年9月)
  • 「大正・昭和初期における海軍士官の米国留学―山本五十六、山口多聞、伊藤整一を中心に―」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第94巻8号、2021年8月)
  • 「慶應義塾とイエール大学―世紀転換期における法学・社会学・哲学の継受―」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第94巻5号、2021年5月)
  • 「津田純一の米国留学―イエール大学・ミシガン大学所蔵資料から―」
      (『福沢手帖』一般社団法人福沢諭吉協会、第188号、2021年3月)
  • 「奥平昌邁の米国留学と福沢諭吉」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第93巻8号、2020年8月)
  • 「小泉信三の福沢諭吉論」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第93巻5号、2020年5月)
  • 「福沢諭吉の「神政府」批判」
      (『福沢諭吉年鑑』一般社団法人福沢諭吉協会、第46号、2019年12月)
  • 「福沢諭吉における「独立」」
      (『大分県立歴史博物館研究紀要』第19号、2019年3月)
  • 「黒田侯爵家と地域社会―育英事業をめぐって―」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第91巻5号、2018年5月)
  • 「福沢諭吉とJ・S・ミル『代議制統治論』」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第90巻10号、2017年10月)
  • 「團琢磨の米国留学と民間外交」
      (『武蔵野法学』武蔵野大学法学会、第5・6号、2016年12月)
  • 「明治三十八—三十九年東北大飢饉と仏教― 『中外日報』をめぐって―」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第89巻6号、2016年6月)
  • 「満州国と「合祀」―建国忠霊廟の創建と宣伝―」
      (『仏教文学』仏教文学会、第41号、2016年4月)
  • 「解説 観堂随話―岡部長景回顧録」
      (尚友倶楽部他編『岡部長景巣鴨日記 附 岡部悦子日記、観堂随話』芙蓉書房出版、2015年12月)
  • 「福沢捨次郎の米国留学について―マサチューセッツ工科大学所蔵資料から―」
      (『福沢手帖』社団法人福沢諭吉協会、第163号、2014年12月)
  • 「伊藤博文への博士号授与と日米外交―「文明」の普及をめぐって―」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第87巻10号、2014年10月)
  • 「初代日銀総裁・吉原重俊の思想形成と政策展開」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第87巻9号、2014年9月)
  • 「ハーバード大学所蔵吉川重吉書簡について―知られざる日米交流の痕跡―」
      (尚友倶楽部史料調査室・内山一幸編『吉川重吉自叙伝』尚友倶楽部、2013年8月)
  • 「対華二十一箇条要求と仏教―布教権をめぐって―」
      (『近代仏教』近代日本仏教史研究会、第20号、2013年6月)
  • 「「政治」による「宗教」利用・排除―近代日本における宗教団体の法人化をめぐって―」
      (『年報政治学』日本政治学会、2013−Ⅰ号、2013年6月)
  • 「本多庸一における『政治』」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第85巻8号、2012年8月)
  • 「福沢諭吉と原時行―福沢書簡と原家旧蔵資料から―」
      (『福沢手帖』一般社団法人福沢諭吉協会、第153号、2012年6月)
  • 「吉野作造における維新と「公道」」
      (『吉野作造研究』吉野作蔵記念館、第8号、2012年5月)
  • 「村松愛蔵における信仰と政治」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第85巻4号、2012年4月)
  • 「高楠順次郎とタゴール―仏教哲学者が「詩聖」にみたもの―」
      (『武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要』第2号、2012年3月)
  • 「福沢諭吉と大谷光瑩―その交遊と宗教観―」
      (『福沢手帖』社団法人福沢諭吉協会、第150号、2011年9月)
  • 「福沢諭吉の地域開発論と華族―中津・延岡・福岡を例に―」
      (『九州史学』九州史学研究会、第159号、2011年9月)
  • 「福沢諭吉における「外交」」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第84巻5号、2011年5月)
  • 「福沢諭吉の天皇論―構造・展開・反響―」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第84巻4号、2011年4月)
  • 「福沢諭吉の憲法論―明治憲法観を中心に―」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第84巻3号、2011年3月)
  • 「福沢諭吉の議会論―民会論から国会論へ―」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第83巻11号、2010年11月)
  • 「加藤勝弥の政治思想とその活動」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第83巻7号、2010年7月)
  • 「保安条例による福沢諭吉退去問題について―新資料・原時行宛岡本貞烋書簡から―」
      (『福沢手帖』社団法人福沢諭吉協会、第144号、2010年3月)
  • 「福沢諭吉の華族批判―その思想的展開と華族門下生の反応について―」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第82巻10号、2009年10月)
  • 「台湾出兵と大教院・神社」
      (『武蔵野大学政治経済研究所年報』、第1号、2009年4月)
  • 「自由民権家としての加藤勝弥」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第82巻2号、2009年2月)
  • 「日露戦争下におけるロシア正教問題と政府・軍」
      (慶應義塾大学法学部編『慶應の政治学 日本政治』慶應義塾大学法学部、2008年12月)
  • 「西南戦争と福沢諭吉」
      (『福沢諭吉年鑑』社団法人福沢諭吉協会、第35号、2008年12月)
  • 「占領下における福沢諭吉関連本の検閲について」
      (『近代日本研究』慶應義塾福沢研究センター、第24巻、2008年3月)
  • 「日露戦争下におけるロシア正教問題と国際情勢」
      (『武蔵野学院大学日本総合研究所紀要』、第5号、2008年3月)
  • 「西南戦争期における福沢諭吉の思想―「自治」と「抵抗」をめぐって―」
      ( 『日欧比較文化研究』日欧比較文化研究会、第7号、2007年4月)
  • 「征韓論政変後の政府転覆計画」
      (『武蔵野学院大学研究紀要』、第3輯、2006年6月)
  • 「西南戦争における鹿児島県警察―戦争関与の実態について―」
      (『現代政治学の課題』成文堂、2006年3月)
  • 「片岡健吉における信仰と政治」
      (『法学研究』慶應義塾大学法学研究会、第84巻第11号、2011年11月)
  • 「占領下における福沢論の形成と展開」
      (『福沢諭吉年鑑』社団法人福沢諭吉協会、第32号、2005年12月)
  • 「明治初期における華族の海外留学―岡部長職の事例から(二)―」
      (『日欧比較文化研究』日欧比較文化研究会、第4号、2005年10月)
  • 「明治初期大教院における民衆教化活動」
      (明治維新史学会編『明治維新と文化』 吉川弘文館、2005年8月)
  • 「福沢諭吉への贈位について」
      (『福沢手帖』社団法人福沢諭吉協会、第125号、2005年6月)
  • 「条約改正とキリスト教対策」
      (『法政論叢』日本法政学会、第41巻2号、2005年5月)
  • 「西南戦争と宗教―真宗と神社の動向を中心に―」
      (『日本歴史』日本歴史学会、第682号、2005年3月)
  • 「自由党幹事柏田盛文小伝」
      (『近代日本研究』慶應義塾福沢研究センター、第21巻、2005年3月)
  • 「福沢諭吉と現代」
      (『武蔵野学院大学日本総合研究所研究紀要』、第2号、2005年3月)
  • 「鹿児島三州社の一考察―「第二の私学校」の実態について―」
      (『武蔵野短期大学研究紀要』、第18輯、2004年10月)
  • 「明治初期における華族の海外留学―岡部長職の事例から―」
       (『日欧比較文化研究』日欧比較文化研究会、第2号、2004年10月)
  • 「福沢諭吉と勝海舟―江戸城無血開城と人脈をめぐって―」
      (『福沢手帖』社団法人福沢諭吉協会、第121号、2004年6月)
  • 「自由民権運動と西南戦争―鹿児島における民権家の思想と行動から―」
      (『法学研究』慶應義塾大法学研究会、第77巻4号、2004年4月)
  • 「初期慶應義塾における旧藩主―廃藩置県後の入社をめぐって―」
      (『福沢諭吉年鑑』社団法人福沢諭吉協会、第30号、2003年12月)
  • 「大教院の制度と初期の活動」
      (『武蔵野短期大学研究紀要』、第16号、2002年6月)
  • 「教部省廃止過程の一考察」
      (『法学政治学論究』法学政治学論究刊行会、第52号、2002年3月)
  • 「慶應義塾初の外国人教師採用について―旧掛川藩主太田資美の事蹟―」
      (『福沢手帖』社団法人福沢諭吉協会、第113号、2002年6月)
  • 「大教院の一考察―設立過程を中心に―」
      (『日本歴史』日本歴史学会、第640号、2001年9月)
  • 「鹿鳴館時代の福沢諭吉―仮装舞踏会をめぐって―」
      (『福沢手帖』社団法人福沢諭吉協会、第109号、2001年6月)
  • 「明治七年・芝増上寺大教院放火事件に関する一考察」
      (『法学政治学論究』法学政治学論究刊行会、第46号、2000年9月)
  • 「教部省民衆教化政策に関する一考察」
      (『法学政治学論究』法学政治学論究刊行会、第44号、2000年3月)
  • 「島地黙雷の政教分離工作」
      (『法学政治学論究』法学政治学論究刊行会、第42号、1999年9月)

事典編集・項目執筆

  • 日本思想史事典編集委員会編『日本思想史事典』(丸善出版、2020年)
     執筆項目:1項目
  • 浄土宗大辞典編纂実行委員会編『新纂浄土宗大辞典』(浄土宗、2016年)
     執筆項目:13項目
  • 宮地正人・佐藤能丸・櫻井良樹編『明治時代史大辞典』第1巻~第3巻(吉川弘文館、2011年~2013年)
     執筆担当:12項目
  • 福沢諭吉事典編集委員会編『福沢諭吉事典』(慶應義塾、2010年)(編集委員)
     執筆担当:61項目
  • 慶應義塾史事典編集委員会編『慶應義塾史事典』(慶應義塾、2008年)
     執筆担当:10項目

その他(エッセイ、書評、シンポジウム記録等、主なもののみ)

  • 「宗教団体法制と知識人―『太陽』『中央公論』を中心に―」
      (『吉野作造研究』、第20号、2024年4月)
  • 「新刊紹介 小林惇道『近代仏教教団と戦争―日清・日露戦争期を中心に』」
      (『佛教史學研究』、第65巻1号、2023年10月)
  • 「教師として、研究者としての寺崎修先生」
      (『福沢手帖』、第197号、2023年6月)
  • 「書評 山口輝臣編著『渋沢栄一はなぜ「宗教」を支援したのか』」
      (『史学雑誌』第132編2号、2023年2月)
  • 「「学問」と「職分」の両立」
      (『福沢手帖』、第194号、2022年9月)
  • 「書評 岡安儀之『「公論」の創生「国民」の誕生―福地源一郎とジャーナリズム』」
      (『日本思想史学』、第53号、2021年9月)
  • 「書評と紹介 山口輝臣編『戦後史のなかの「国家神道」』」
      (『日本歴史』、第856号、2019年9月)
  • 「書評 池田信夫著『丸山眞男と戦後日本の国体』」
      (『改革者』、第699号、2018年10月)
  • 「西南戦争に反対した鹿児島士族」
      (『文藝春秋』、第96巻2号、2018年2月)
  • 「未完の大器 西郷隆盛の魅力」
      (『清流』、第285号、2017年12月)
  • 「私にとって「西郷隆盛」とは 沈黙と悲劇の人」
      (『文藝春秋』12月特別増刊号、2017年10月)
  • 「書評論文 「行政」から再考する近代日本政治外交史」
      (『レヴァイアサン』、第52号、2013年4月)
  • 「書評 玉居子精宏著『大川周明 アジア独立の夢』」
      (『改革者』、第629号、2012年12月)
  • 「新刊紹介 末木文美士編『近代国家と仏教』『現代仏教の可能性』」
      (『近代仏教』、第19号、2012年5月)
  • 「書評 竹内洋著『革新幻想の戦後史』」
      (『改革者』、第618号、2012年1月)
  • 「福沢諭吉の「意図」の所在について」
      (『福沢諭吉年鑑』、第38号、2011年12月)
  • 「『丁丑公論』に読む慶應義塾の通奏低音」
      (『人間会議』、第24号、2011年6月)
  • 「近代日本人が体験した戦争と宗教」
      (『三色旗』、第757号、2011年4月)
  • 「『福沢諭吉事典』が提示する新たな福沢像―「福沢諭吉をめぐる人々」を中心に―」
      (『三田評論』、第1140号、2010年12月)
  • 「戦争協力という交響曲」
      (『本』講談社、第35巻7号、2010年7月)
  • 「紹介と批評 柏原宏紀著『工部省の研究』慶應義塾大学出版会」
      (『法学研究』、第82巻11号、2009年11月)
  • 「福沢諭吉における維新と伝統」
      (『明治聖徳記念学会紀要』、復刊第45号、2008年11月)
  • 「書評と紹介 松尾正人著『木戸孝允』(幕末維新の個性8)」
      (『日本歴史』、第721号、2008年6月)
  • 「シンポジウム 国家と宗教―維新期の宗教政策をめぐって―」(共著)
      (『龍谷教学』、第43号、2008年3月)
  • 「批評と紹介 交詢社編 『交詢社の百二十五年:知識交換世務諮詢の系譜』」
      (『福沢手帖』、第135号、2007年12月)
  • 「書評 と紹介 川村覚昭著『島地黙雷の教育思想研究』」
      (『日本歴史』、第697号、2006年6月)